農学部なので(?)某N省に官庁訪問しにいきました。といっても本省には一度も行きませんでしたが(本省に行くと一日拘束される恐れがある)
1日目は某とある横浜の機関にいきました。官庁訪問をした時間を言うと身バレするので時間帯は控えます。1日目なので一番興味がある分野の官庁訪問でした。ただ、その省庁の説明会やインターンなど1度も参加したことがない、本気でやってる人からすると激怒されそうな就活を送っていました。(Youtubeの紹介を見て興味を持った業務だったのと滅多に説明会とかをやっていないところでした)
そんなこんなで一番に行ったものの面接の練習は他の県庁や民間企業でちょっとやった程度で全然対策をしていなかったのでボロボロな面接でした。
面接の内容は初っ端
「なんで国家なの?県庁が第一志望でしょ」
と見透かされた雰囲気が満載。
「あ、これは終わったな」
と面接が終わった後実感しました。
せめてOB・OG訪問をすべきでしたね。大学からOB・OG訪問の連絡が来たけど、こういう自分の研究と全く関係ない(隣の学科なくらい全く関係ない省庁でした)省庁に官庁訪問するときにOB・OG訪問をして業務内容だけでも完璧に把握しておくべきでした。
1番困った質問が
「もし採用されたとして1年目のあなたはどんな業務をしている?」
と聞かれたことでした。完全に対策不足でしたね。
人事部の庶務っぽい方から、「面接官は見透かしてますから!」って言われたのはやっぱりそういうことかと。その他の面接で聞かれたこととしては、研究内容や一人暮らし経験の有無、長所のエピソードや趣味、自己PR内容などオーソドックスな面接でした。転勤が必ずある部署なのできちんとやっていけるか?ということや結構体力仕事なので面接の雰囲気も体育会系な圧を感じました。
面接終わった瞬間に手応えを感じなかったのでサイレントお祈りされてると思います。
2日目は自分の研究分野…とはまた違うところの面接でした。ただ、授業でよくそういった問題の取り組みだったり、論文だったりを読んでいたので、方針や志望動機はめっちゃ書きやすかったため行きました。(採用人数めっちゃ少ないけど)
結果的にいうと、不合格ではないけど合格でもない、という結果でした。つまり保留。(繰り上がり合格の可能性は低そうだからか、就活を続けてくださいとも言われました)
質問の内容は「研究について簡単に説明できるか」「興味ある政策は何か」「なぜ興味があるのか」などの質問で人柄的なことは一切聞かれない面接でした。
唯一人柄的なことを聞かれたなぁ、というのは「親は全国転勤についてどう思ってる?」ということぐらいでした。
いわゆる一般的な面接対策をしていなかったため、私的にはこちらの方がすごくやりやすくて気が楽でした。また、論文で読んだ内容を結構話せたためか、「すごく政策について詳しいね」と誉められたため多少は手応えがありました。
まとめ
国家一般職は大半が県庁と併願しているためか、本当にうちに来てくれるか?等の志望度が高く見られていました。また、男性はわかりませんが女性の場合
「全国転勤は本当に大丈夫?」と面接で心配されることが多々ありました。
公務員といっても人の親という年代の方が多く娘のように心配してくれてるのだと思います。
必ず全国転勤が大丈夫だという理由をきちんと説明できるといいと思います。